それでは、計画策定までの流れをご紹介しましょう。
まず、清水港を取り巻く地域(面積:約500ヘクタール)、清水港の空や海、富士山といった自然条件の全ての工作物の色を中心に現状調査しました。
さらに市民や企業の景観・色彩意識、清水港の将来に求めるイメージアンケート調査を行い、刷新した・真新しい清水港全体のシンボルカラーとして、アクアブルーとホワイトを決めました。
続いてこれをもとに自然の景観と人工的な工作物の色をバランス良く調和させる景観づくりを検討しました。
そして、各地域の機能や特徴を踏まえ、港周辺を8つのゾーンに分けて、ゾーンごとのイメージカラーを決め倉庫や事務所、荷役機械などの新設、増設、改築、塗り替え時に幅広くいかされていくことになります。
計画の推進のために市民・地元企業・学識経験者・行政による『清水港みなと色彩計画推進協議会』を発足し、加えて企業等の色彩相談を受ける実行組織として『清水港みなと色彩計画アドバイザー会議』を編成しました。
こうして、1992年、清水港・みなと色彩計画がスタートしました。